合気道 神戸せいぶ館|合気会|笑顔があふれる楽しい道場

神戸
せいぶ館

2017年6月

全日本演武大会感想文kam

〜継続が価値を創る〜

帰り際に、演武会に来るのはもう5回目だとN君がドヤ顔で言ってきた。その場で
私は、それは恐れ入ったと反応したのだが、帰宅してから調べてみると、自分は
なんと6回目だった。

さて、演武会で東京に定期的に来だして以来、翌日には在京の友人を集めては同
窓会を毎年開いている。つまり、こちらも6回目である。今回彼らが毎年この時
期に皆で集まるのを楽しみにしているらしいことに気が付いた。もともとは、お
金と手間をかけて行く東京旅行を目いっぱい楽しいものにしようと思いついた、
“自分のための”アイデアだったのだが、いつの間にか他人にとっての魅力ができ
ていた。皆が毎年の少しずつの変化を報告する場となったのが価値を持った。こ
れからもずっと続けたいと思った。

話は変わるが、小生、数年前からバイオリンにも手を出している。今2巻目だが、
教科書の最後の課題を見ては、この音符がいっぱいの曲にはいつになれば辿り着
くことやらと思っていたが、今、そこを練習中だ。3巻目では、いよいよバイオ
リンらしいテクニックを色々と学んでいく。今言えるのは数年ずっとやってきて、
そこまでたどり着けたという実績と、ようやくこの楽器の魅力の本丸に挑戦でき
るという価値を手にできていることだ。

合気道は2段に成れたが、ようやく最近、技が効くのを感じられる時もあるし、
まだまだちっとも会得できていないなと感じる時もある。合気道は初段からが面
白いという言葉を度々耳にするが、少なくともそこは同意できるようになってき
た。(だれがどう言おうとも!)そうなったことは、合気道をずっと継続してき
たことにより手にした価値だろうと思う。

どの価値もまるで予期などしていなかった。ある時、そこにあるのに気づいただ
け。

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Fw: 全日本合気道演武大会の感想文 sam

 合気道はまだ一年しかやってないですけれども、日本合気道演武大会に参加で
きるのは本当に有り難いです。実際にこういう大会は私にとって初めてです。日
本武道館はとても大きいと聞いていました。

 武道館に行って、人々が多かったです。そして思ったよりも多くの合気道者が
いました。
 
 せいぶ館のデモンストレーションについてですが、私は全然緊張していなかっ
たし、逆にワクワクでした。私とかのさん、約12本の技を準備して、残念なが
らデモンストレーションは1分半なので4本の技しか出来ませんでした。時間が
けっこう短かったけれども、それよりもとても楽しかったです。

 その後にしはんたちの演武を見てて嬉しかったし、特に安野先生と遠藤先生の
です。普通の合気道演武ではなく自由演武でした。合気道演武大会のまとめとし
て道主植芝先生の演武で締結しました。

 6時頃に演武終わった後皆さんと食飲に行きました。ちなみにあの日にラマダ
ンが始まりました。皆さんは食べ物を注文しながら私が断食を切るまでにもう1
時間待たなければなりません。でも連帯から皆さんが私を待っていてくれました。
この優しさと友情と尊敬の行為を私はいつまでも覚えています。

 合気道演武は初めて経験でした。せいぶ館のメンバーとともに行動したその日
の事は、絶対に忘れません。また来年せいぶ館と合気道演武大会に参加出来れば
有り難いです。

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ホアンの日記

5月3日(水)
 今日はゴールデンウイーク中の三連休の初日。せいぶ館は午前中のクラスしか
ありません。“今回は前回ほど稽古でけへんな”と中尾先生。(前回は27日間
の滞在中、一日最低でも2回、週に何度かは3回稽古をしたので)9時から30
分間の座禅に続き、10時から11時30分まで中尾先生のクラスで稽古をしま
した。休日ということもあり、道場にはたくさんの人がいました。(この日は遠
藤師範の研修会に出かけていた人もいました。)

 今日の稽古に別の道場から一人の青年が来ていました。魅力的な合気道をして
いました。何度か相手をしてもらいましたが、柔軟で流れるような体捌きで、し
っかりと中心とバランスが取れていました。中尾先生に言われ、ウィンと僕は、
彼と残り稽古をしました。彼の技はきっと本部道場のものだろうと思いました。
姿勢もきれいでした。次に会うときは、彼は素晴らしい合気道家になっているだ
ろうな、と思いました。

 稽古の後、明子先生の姪御さんの家族と一緒に公園へ行きました。明子先生の
尺八の先生の演奏を聴き、公園内を散策して写真を撮りました。花々を見て新鮮
な空気を吸うことは何と気持ちの良いことでしょう。
 
 その後、長田にあるブックオフに古本や電子機器を見に行きました。欲しいも
のは見つからず、ウィンドウショッピングを楽しむだけとなりました。

5月4日(木)〜5日(金)
 三連休の残りの2日。早起きして坐禅に参加の後、午前のクラスです。
 
 遠藤師範の研修会にたくさんの人が出かけましたが、神戸に残ってせいぶ館に
稽古に来ている人も多かったです。自分が稽古をするのはもちろんですが、他の
人の稽古を観察するのもいいものだと思いました。大学生が数人毎日稽古に来て
いました。皆エネルギーであふれています。今に僕たちよりすごい合気道家にな
るのだろう、と思いました。

 木曜日の夜は元町通りへ行きました。タイ焼きを食べて家族へのお土産を買い、
中尾先生のお宅へ行きました。ウィンとTranさんが苺をお土産に先生のお宅にさ
っきまでいたとのこと。しばらく先生とおしゃべりし、簪(かんざし)はどこで
買えますか、と聞きました。“かんざしなぁ、むっちゃ高いで。ハーバーランド
のUmieへ行ったらあるんちゃうか”と教えてくれました。

 金曜日の夜、Umieに簪(かんざし)をさがしに行きましたが見つけられず。結
局、歩き回って100円ショップでいくつかお土産を買いました。

5月6日(土)
 せいぶ館道場での最後の日。午前中の中尾先生のクラスに井出さんがいました。
僕は井出さんの合気道のファンです。井出さんの合気道は本当にすごいと思いま
す。体のさばき方と、どのタイミングで技をかけるかを教わりました。彼の“結
び”は柔らかくしなやです。もっともっと彼から学びたいと思います。

 午後は、つきあっている彼女へのお土産にする簪(かんざし)を買いに三ノ宮
へ行きました。結局、予算の関係で、ダイソーでいくつかお土産を買うこととな
りました。それでも彼女はきっと喜んでくれるでしょう。

 最後のクラスの先生は野田さんでした。野田さんは合気道の基本の動き(特に
入り身と一教)について教えてくれました。
 稽古の後、亀井さんが会いに来てくれました。一緒に写真も撮りました。来年
はせいぶ館60周年だと教えてくれました。僕も参加できると聞きうれしくなり
ました。
 それからヒロさんを待っていると、ケーキとコーヒーを持って僕たちに会いに
来てくれました。ヒロさんに最後に会えて本当に良かったです。ゴールデンウ
イークはとてもお忙しい様子でしたから。これでいよいよヒロさんともお別れで
す。ヒロさんは僕たちに本当に良くしてくれました。僕にポータブルwifiも貸し
てくれました。お陰で東京までの切符の買い方もわかったし、東京でグーグルマ
ップも見ることができました。あのwifiのお陰で迷子にもならず、スムーズに旅
行が出来たのだと思います。ヒロさんが帰った後、Tranは横浜に戻るため、ウィ
ンとバス停に向かいました。

5月7日(日)
 午前7時起床。衣類をスーツケースに詰めました。なかなか道着が乾かずギリ
ギリになってしまいました。そして手短に朝食を済ませ、オーブンと冷蔵庫をき
れいに掃除しました。中尾先生にお会いしたのは先生が道場に行かれるところで
した。道場に寄って皆さんにお別れの挨拶がしたかったのですが、稽古の邪魔を
してはいけないと思い、明子先生にお別れを言いに行った後、バス停に向かいま
した。今回は自動販売機で神戸から関空へのバスのチケットを買う方法も調べて
ありました。正午に関空につき、私たちの飛行機は1時50分に飛び立ちました。
帰りも北京で乗り継ぎました。今回は空席が多く、シートで横になって眠ること
が出来るほどでしたが、フライトは不安定で到着は1時間半ほど遅れました。
ホーチミンシティには午前3時頃に到着。翌日からの仕事に備え、短い睡眠をと
った僕でした。

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演武会 jon

全日本合気道演武大会感想文

初めての全日本合気道演武大会でとても緊張していましたが、非常にやりがいのある経験でした。

17年前に一年東京に暮らしたのに北の丸公園を訪ねることは一度もなかったです。公園は手入れの行き届いて、武道館も思ったより広くて、とても素晴らしいと思います。

それぞれの演武も感動的でした。現実の合気道偉人が一堂に集まったことは大変な壮観でした。個人的に、遠藤先生の優美の動き方と若先生の足運びの素晴らしさは特によかったと思います。いろんな合気道商品店も冷やかせたことも面白かったです。夜の食事会で、おいしいものを食べながらせいぶ館の参加者と話し合うことで終わって充実した一日でした。

他の参加してくださった方の案内も尽力も感謝します。おかげで、全日本合気道演武大会を再び参加したいと思います。

This was my first All Japan Aikido Demonstration and I found it to be a
very rewarding experience.

Having lived in Tokyo for a year 17 years ago, it felt nostalgic to
return.
It was my first time to visit the very impressive Kitanomaru Park. The
demonstration hall was equally impressive.

The pinnacle for me was seeing all the current greats of aikido under
one
roof. I particularly enjoyed witnessing the grace of Endo-sensei and the
footwork of Waka-sensei. I also enjoyed perusing the aikido goods stalls.
The evening meal with the other participants was a great way to end a
fantastic day.

I would like to extend a thank you to my fellow participants for their
direction on the day. You have made it an experience that I would like
to
be involved in again.

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Fw: 全日本の感想です。yan

今年も全日本に参加することができました。
動画では感じられない師範のスピード、迫力、そして観客が息を飲んで見入っている場の空気。やはり演武を直接見れる演武大会は楽しみです。
自分の演武は、兵庫県連盟とせいぶ館として出たのですが、N尾先生とS伯さんから、「兵庫県連盟で良い動きする人がおるからどこの人か思ったら、なんだY野君かぁ…。」と、なぜか残念そうな感じでしたがお褒めの言葉を頂き嬉しく思いました。
ただ、褒められたら調子に乗るのが私です。せいぶ館の演武の際に、気持ちが先走り過ぎて、最初四人が演武をしてから全員するというのを忘れて真っ先に立ち上がってしまいました…。いつものY野をお見せできたと思います。

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Fw: 2017全日本合気道演武大会レポート est

All Japan 2017 Aikido Demonstration Day Report

This was my fourth time to attend the All Japan Aikido Demonstration Day.
It’s always a pleasant reminder to see so many people of all ages and walks
of life, gathering to participate in this aikido event.

The exciting thing is that I never know which aikido friends from around
Japan and even from abroad, I am going to run into, so there were numerous
unexpected reunions.

It’s also fun to see how many different interpretations of aikido there are.
The most surprising was the demonstration by Wagou Aikido Shuuren Dojo, in
which the teacher made short punching movements into the air and the ‘uke’
fell down around him!

Two of the most outstanding demonstrations were by Doshu and Endo Sensei.
While making it look effortless, they both gave strong and impressive
performances.

Doshu moved fast and with a very smooth flow. His ‘uke’ used numerous
methods of attack and Doshu clearly had a wide array of moves at his
fingertips to respond to anything. He even made ‘suwariwaza’ and attacks
with weapons look smooth and easy. It was great to watch Suzuki Sensei as
one of Doshu’s amazing ‘uke’.

Endo Sensei displayed his strong core and barely needed to touch his ‘uke’
for them to be thrown down powerfully. Endo Sensei’s soft, but powerful
moves were particularly clear when he had multiple attackers. As usual he
made it look so easy.

This event was an inspiration to encourage me to continue trying to improve
my own aikido.

I hope that I will be able to attend the All Japan Aikido Demonstration Day
again in 2018!
Thank you!

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Fw: 全日本合気道演武大会 htn

今年の演武大会は自分なりに反省点が多く、書くときりがないので、趣向を変えて叔父との再会について、書きたいと思います。

私の叔父は、大学の部活から合気道を始めて、社会人になっても稽古を続け、一時期は出身大学合気道部の監督を務める程合気道が好
きな人ですが、今は稽古は止めています。

叔父は私が大学で合気道部に入部したことを知ると、会うたびに叔父が経験した合気道の諸々の話をしてくれました。そんな話を聞
くたびに私の合気道へのやる気は高まったものです。つまり、私を合気道クレイジーにさせた張本人です。
また私の駄目なところ、改善すべきところをオブラートに包むことなく指摘してくれる、良き理解者でもあります。

久しぶりに再会して、「体調はどうですか?」と聞くと、「あまり良くないな。」と珍しく弱気な叔父。最近腰を悪くして杖をついていました。
まあ叔父も年を取ってしんどいのかなと思いながらも、私の出番は見てくれていました。

栗林師範の受け、せいぶ館の演武が終わり観客席に戻り、いつもの叔父の辛口の批評が聞けるかなと思っていました。しかし、一言「
良かったぞ。」と言い残し私の出番が終わるとそそくさと帰って行きました。
陰ながら私が合気道の稽古することを応援してくれていることに感謝しつつ、叔父の老いを感じたような少し寂しい再会でした。

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Fw: 演武会作文です。よろしくお願いします。nag

第55回 全日本合気道演武大会 Ngt
 高槻の合気道仲間の一人が春から皇宮警察に入ったこともあり、皇居に親しみを感じるようになりました。
東京駅から丸ビルを抜けて彼も暮らしている皇居を左手に見ながらぶらぶら武道館まで歩きました。
長閑に散策する人たちや、ジョギングを楽しむ人たちにまぎれてのウォーキングは楽しいものでした。
 やっぱり、樹・水・空のあるがままの風景は心休まります。演武を見ていても、「あるがまま」と言うか、
余計なものもなく、無駄なものもない動きに心惹かれました。「取り」も「受け」もその人でありながらその
人が消えて、動きが迫ってくるような演武はそんなに多くはないようですが、しっかり錬られた方々の演武には
極上の“おすまし”のような味がしました。
 ぼくはいつになったらそうなれるのだろう?山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」ではありませんが、
ぼくには「分け入っても分け入っても合気道」です。
 演武会後の愉快な飲み会の次の日は、もう少し若い頃には朝からは道主の稽古、午後は学習院での遠藤師範の
稽古に参加したこともあったのですが、高齢者になった今、とてもそんな元気は出ませんでした。
 のんびりホテルで過ごしたのち、神田明神、湯島聖堂、ニコライ聖堂から神田界隈を散策し、皇居沿いにぶらぶら
歩いて東京駅に向かい、夕刻帰宅しました。
 いつもながら、楽しい演武大会の旅でした。お世話になった方々に心から御礼申し上げます。
それから、道場演武では高槻の合気道仲間のI君と組ませてもらいました。懐の深いせいぶ館に、心から感謝しています。

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Fw: 演武会 作文 kim

演武会当日の早朝、本部道場にて道主と森師範の稽古に参加させていただきました。本番直前で、少しピリッとした空気の中で稽古をし、とてもさわやかな気分になりました。

大会中は「この技やりたいなぁ。」と思いながら先生方や他の道場の演武を拝見しておりました。しかし本番直前になると、思案していたことがすっ飛んで「やっぱり知っている技をしよう。」という気持ちに代わってました。演武開始から終了まではあっという間で、「いつも通りの
4回交代でなく、2回ずつのほうがよかったのではないか?」と受けを取っていただいた方と話をする程でした。

翌日は遠藤先生の稽古に参加しました。稽古中に先生が「今日は立礼で稽古をしよう。」と仰ったときに昨日の自分の振る舞いを思い出しました。実は大会終了後、会場をうろうろしていた時先生とすれ違ったのですが、人を探していたということもあり、そそくさと礼をしてしまったのです。直後に「しまった
‼」と反省したのですが、先生はそれを見逃されなかったのだなぁと思いました。

稽古後、帰りの新幹線まで時間があったので、「相田みつを美術館」に行きました。展示されている言葉はどれも心に響くものでした。中でも「花を支える枝
枝を支える幹 幹を支える根 根はみえねんだなあ」という詩は体幹・下半身を重視する合気道に通じると感じました。

「東京で稽古に参加した後は相田みつを美術館へ」個人的にお勧めします。

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ついでなので載せられなかった昨年の作文も記載しておきます。

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今回の初めて全日本合気道演武大会に参加させていただきました。

大会前日に上京し、9時頃に現地到着しました。しかし、開場は11時で2
時間待つ羽目に。本を読んで時間を潰してましたが、「暇だなぁ。もう少しホテルで寝とけば良かった。」と後悔してました。

漸く開場し、開会してからはあっという間でした。まずは兵庫県連での演武。少し緊張していたのか、なかなか技がかからず、思わず受けの方に「一教!
」と声をかけてしまいました。(焦りは禁物!!) 次のせいぶ館での演武では場の空気に慣れたのか、落ち着いて演武できました。

それからは海外も含めた他の道場の演武を始め、本部道場の先生方の演武を拝見させていただき、とても充実した時間を過ごしました。

大会が終わってからは、皆さんと別れて、会社の同期と飲みに行きました。互いの近況報告をし、とにかくいろいろしゃべりまくりました。

翌日は、若先生・道主の稽古に参加し、午後は浅草観光と、とても楽しかったです。

来年も是非参加したいです。

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